採用情報TOP > 門脇拓弥
大量の固形物や液体を入れるタンクのような箱型の容器、ベルトコンベアや配管など、 製缶品と総称される金属製品を工場でつくるのが、私の主な仕事です。

製造業という言葉から、同じものをいくつもつくる仕事をイメージするかもしれませんが、製品はすべて一点もの。ご要望に合わせ、毎回違う製品を一からつくり上げる仕事です。お客さまからいただいた図面をもとに、大きな金属の板から機械で部品を切り出し、2~3人のチームで製品を組み立てていきます。溶接で金属同士をつなぎ合わせていくわけなんですが、この溶接という仕事がとても奥が深いんです。

金属は熱を加えると溶け、冷えると固まります。この性質を活かして接着剤の役割をさせるのが溶接という技法です。ところが、金属が冷え固まる際の縮み方が一様ではないのです。私たちがつくるのは立体物で、何箇所も溶接を施すため、歪みが出ないようにコントロールする必要があります。音や光の強さ、金属の溶け込み具合を見て、仕上がりを予測しながら進めます。溶接をはじめて10年程になりますが、まだまだイメージ通りの形をつくることは簡単ではありません。機械いじりや工作が好きで、時間をかけてじっくりと技術を磨いていきたいという人には、とてもいい仕事だと思います。

今後の目標は、大きく2つ。1つは、溶接の技術を磨き続けていくこと。TIG溶接など、前職では経験したことがない技術も習得しながら、日々スキルアップできるように仕事に取り組んでいきたいです。もう1つは、CADを覚えること。現在、図面から部品を割り出す工程はCADが使える生産管理担当にお願いしているんですが、そこを自分でできるようになれば業務を効率化できることもあり、会社の制度を活用してスクールに通わせていただいています。しっかり勉強して、1 日でも早く仕事で使えるようにしたいですね。